一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
もしかして…先生は秋野くんのことを言っていたの?
すやすやと静かに眠る秋野くんは起きる様子もない。
「うわぁ…すごいかっこいい」
蓮くんの寝顔もすごくかっこいいし、綺麗だし。
本当に二人とも寝顔までかっこいいだなんて羨ましい。
「……起こすのは、良くないよね」
完全に夢の中のため、掃除は私だけでやることにした。
なるべく音を立てないように移動する。
まずは順番がバラバラになっている本の整理をしようと思った。
そういえば高校になってからあまり本読んでないな。
せっかくだし何か借りて読むのもいいよね、なんて考えながら整理をしていく。
そしてまだ少ししか経っていなかったのだけど……
「……おい」
不機嫌で低い声が、耳に届いてきた。