一途で甘いキミの溺愛が止まらない。




思わず肩を震わせ、声のした方を向くとそこにはつい先ほどまで寝ていた秋野くんが不機嫌そうに立っていて。



耳にしていたヘッドフォンは、首元まで下ろされていた。



も、もしかして起こしちゃったのかな…。



「ご、ごめんなさい…起こしちゃったよね」
「……」



「あの、えっと…本当にごめんなさい…!」



何度も謝るけど秋野くんからの反応はない。
これは相当怒ってる…?



どうしようかと半泣きになってしまう私。



ダメだ、ここで泣いたって意味がない。



必死で涙を抑えて俯いていると、ようやく秋野くんが口を開いた。



「……なんでお前が謝るわけ?」
「……え…?」



予想外の返答に思わず顔を上げると、視線が初めて絡み合った。



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