一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
「菜穂、嘘じゃないよね?
嘘とか絶対許さないからね…!?
俺は絶対に離れないよ、菜穂が望んでなくてもずっとそばにいるよ!
もう何この突然の喜ばせようとする感じ、好きだよ本当に」
「あ、あの……」
「そっか、俺が必要なのか。
ね、もっと言っていいからね。
なんでも好きなこと要求してわがまま言っていいからね」
「め、迷惑じゃないの…?」
蓮くんに迷惑をかけてると思ったけど、わがまま言っていいの…?
でも蓮くんは優しいから、安心させるように言ってくれてるのかもしれない。
「迷惑?菜穂からのわがままなら全部叶える意気込みだよ俺は…!
さあ何かわがままを言ってごらん」
蓮くんは私の頭を撫で、優しく抱きしめてくれる。
ああ、なんか…。
「ずっとこうしてたい…」
これはお願いとかわがままとか、そういうものじゃなくて、口からこぼれた本音だった。