一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
ダメだ、我慢しろ。
こんなことで泣いてどうする。
ベッドの上で座り、蓮くんが帰ってくるのを待つ。
少しして寝室のドアが開き、蓮くんが帰ってきた。
数分も経ってないはずなのに、何十分にも感じてしまい、蓮くんが戻ってきてくれたのが嬉しくて顔が綻ぶ。
「……その笑顔反則だよ。
戻ってきて早々そんな可愛い顔しないで」
「……え?」
「ほら、寝るよ。俺の腕の中で寝ていいからね」
蓮くんは話を変え、私を抱きしめベッドに倒れ込む。
蓮くんの腕の中は暖かくて、落ち着いて、本当に好きだなって思った。
……うん、好き…。
こうやって抱きしめられたり、蓮くんのそばにいられるだけでも幸せな気持ちになる。