一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
最初はこの展開を予想できずに戸惑っていたけど、気づけば受け入れてる自分がいる。
不思議だったけど、きっとそれも上条くんだからなんだと思う。
今だって、自然と笑顔になれた。
それでも今は、私もだよって言葉すら恥ずかしくて言えないから、いつか言える日が来るといいな。
「……じゃあお昼作ろう?
キッチンも広いね」
キッチンは二人でも余裕があるくらい広くて驚いた。
そしてご飯を作ろうと準備を始めてる時、上条くんの手際の良さにもさらに驚いた。
「上条くん、料理もできるんだね」
「そうかな?」
「うん、すごく手際がいいから…」
「桃原さんに褒めてもらえて良かった。
最低限のことは何でもできるように心がけてるんだ」
いや、最低限以上に何でもできてるよって言いたくなったけど、嫉妬みたいに聞こえたら嫌だからやめておいた。