一途で甘いキミの溺愛が止まらない。




最初はこの展開を予想できずに戸惑っていたけど、気づけば受け入れてる自分がいる。



不思議だったけど、きっとそれも上条くんだからなんだと思う。



今だって、自然と笑顔になれた。



それでも今は、私もだよって言葉すら恥ずかしくて言えないから、いつか言える日が来るといいな。



「……じゃあお昼作ろう?
キッチンも広いね」



キッチンは二人でも余裕があるくらい広くて驚いた。



そしてご飯を作ろうと準備を始めてる時、上条くんの手際の良さにもさらに驚いた。



「上条くん、料理もできるんだね」
「そうかな?」



「うん、すごく手際がいいから…」



「桃原さんに褒めてもらえて良かった。


最低限のことは何でもできるように心がけてるんだ」



いや、最低限以上に何でもできてるよって言いたくなったけど、嫉妬みたいに聞こえたら嫌だからやめておいた。




< 76 / 370 >

この作品をシェア

pagetop