一途で甘いキミの溺愛が止まらない。




「何言ってるの?


リビングのような広い空間と、部屋みたいな狭い空間で二人きりになるのは感覚が違うだろう?」



空間、感覚…?



あまりよくわからなかったけど、きっと私の理解力が乏しいだけだろうな。



でもなんとなく部屋の方が緊張するのかな、とは思った。




だって距離間が近い気がするし…あ、もしかして上条くんはこのことを言っていたのかな。



そう思っていると、上条くんの部屋に着き、ガチャリとドアが開く音がした。



ど、どうしよう…男の人の部屋なんてなんか緊張する。




一人ドキドキしながら部屋の中に入ると、そこはシンプルで綺麗に整理された部屋だった。



でも確かに部屋には、ソファと小さな机が完備されている。



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