一途で甘いキミの溺愛が止まらない。
「……え?」
すると今度は上条くんが目を見開いて驚く。
「あ、あの…学校では言わないで欲しいの…今まで通りの関係でいたくて…きゃっ!?」
まだ話している途中に、上条くんが私の両肩を掴むものだから思わず変な声がでてしまう。
「どうして…!?
俺はずっとこうなることをみんなに報告したかったんだ…!
じゃないと他の男が桃原さんを襲ってしまう。
そんなの考えられない、もう俺のものだから言っても別にいいよね?」
今の上条くんはどこか取り乱していて、余裕がない。
でも私だって自分の命のために折れるわけにはいかなかった。
「…上条くん、お願い…どうしてもダメ…?」
これで無理と言われてしまえば私の学校生活は終わったものだ。
だから自然と泣きそうになる。