一途で甘いキミの溺愛が止まらない。




「うん。
二人きりの時はお互い名前で呼び合うって条件。


それでいい?」



「名前で、呼び合う…名前……えぇ!?」



ようやく理解した瞬間、思わず大きな声を出してしまった。



「そ、そ、そんなの恐れ多いよ…!


私みたいな底辺の人間がか、上条くんの名前を呼ぶだなんて……」



さすがに無理だ。
ハードルが高すぎる。



「何言ってるの?
逆だよ。


俺のような人間が天使のような天使の名前を呼べるんだ、この上ない幸せだよ」



天使のような…天使?
実は上条くん、天然なのかな。



天使天使って連呼してる人、初めて見たから。



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