売られた猫。


「あー、だからフルネームだってば。」


『.....小南、莉瀬。』


「小南莉瀬だって。じゃあ明日連れてくから。」


偽名で学校に入れるのだろうか。


まぁ、いっか。


それで入れないなくなったなら、それはそれで安泰。


またあの世界に戻ればいい。


「お前いくつ?」


『17。』


「そっか。じゃあ1年でこっちの世界に連れてきてやるよ。」


...あ、18って嘘つきゃよかった。


そしたら戻れたのに。


でも未成年だろって言われてさっき慌てちゃったし、だめかぁ。


明日から憂鬱だな。


< 13 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop