眠り姫
準「あそこが一番見つからない」

「分かった」

先生と小児科病棟前まで来る。

そこから可愛い壁紙でいっぱい、

THE小児科って感じ。

途中プレイルームがあって、

子供達がはしゃいでる。

女の子「あっ、準先生!」

準「みんな良い子にしてたか?」

みんな「はーい」

男の子「その人、新しい友達?」

準「ん、そう。みんな仲良くしてやってくれな。この子気が強いから」

「誰が気が強いですって?」

準の頭を一発殴った。

準「まぁカリカリすんな」

「してません」

準「じゃあ、そろそろ病室に行くぞ」

「うん」

男の子「お姉ちゃんバイバイ」

「バイバイ」

準「個室か団体どっちが良い?」

今までずっと個室だったしな。

「団体」

準「以外だな。なら、この部屋だな」

「コンコン」

「はーい」

?「準先生じゃん、久しぶり」

準「智紀くん、久しぶり。あっ、今日から新しい仲間が増えるよ。仲良くしてやってな」

?「じゃあ、俺から自己紹介するよ、俺は長谷川智紀ーTomoki,Hasegawaー14歳」

元気そうなのが智紀くん。

?「次私ね、私は駆動菜草ーNagusa,Kudouーよろしくね」

可愛い女の子が菜草ね。

?「渡良瀬康太ーKouta,Wataraseーです」

真面目そうなのが康太。

メンバーは自分含めて4人。

「私は、巫綾ーAya,Kannagiーよろしく」

菜草「やっと、女の子連れてきてくれたー!」

準「ご要望の女の子です」

菜草「本当、待ちに待った女の子。よろしくね」

「うん、よろしく」

準「ちょっと話があるから、綾おいで」

「みんな、後でね」

準「まず、話一つ目、車椅子に乗れ」

「絶対?」

準「絶対、あと、体調悪くなったりしてないか?」

「全然」

準「良かった」
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