10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
「主任、昼間の話ですけど。」

「ああ。ストーカーね。」

「オレ、面倒なの嫌いなんでサクッと言いますね。」

あれ?口調がいつもと違うんじゃ?

「あれ、主任ですよね。」


私は思わずウーロン茶を軽く吹いた。
「ゲホッ」

「大丈夫っすか?」

「ケホッ、う、うん、なんとか。」

「オレが入社した時から、ずっと覗き見し続けてますよね?

あれだけガン見して、バレてないとでも思ってたんですか?」

「…。」

バレてないと思ってました。

私は咄嗟にウーロン茶をストローでグルグルかき回し続けた。

「無視はダメですよー。聞かれたことには返事ー。」

え、この人誰?

会社と別人過ぎて怖いんだけど。

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