10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
完全に返答に詰まった私。

じーっと彼の視線が注がれるのが分かる。

このまま彼の視線に晒され続けるくらいなら、答えた方がましだ。

「顔が死ぬほどタイプなの。」

「は?」

彼の顔がポカンとしているのが分かる。

「貴方のようなイケメンなら、言われ慣れてるでしよ。こんなこと。」

「いや、イケメンとは良く言われますけど。

死ぬほどタイプはさすがにあんまりないですよね。」

「じゃ、喜べば?とにかく見てるとそそられるの。」

私は恥ずかしさから半ば逆ギレ状態だ。

何故こんな上から目線で話しているのか、自分でも意味不明だ。

彼が下を向いて、突如ビールを一気飲みした。

「主任には恥ずかしさって言葉はないんですか?」

「あるよ。今恥ずかしい。」

「めっちゃ普通に見えますけど。」
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