10歳年下の部下を溺愛しすぎて困ってます
その後も彼は何故か私のコーヒータイムに出勤してきた。

一緒にコーヒーを飲むこともあれば、黙々と仕事をしていることもあった。

「慣れてきたら朝の10分て、でかいですね。

誰にも邪魔されないし。」

「集中できるよね。朝活流行るの、分かる。」

「主任に感謝ですね。この時間教えてくれて。」

「いや、ただの偶然だからなー。」

「素直に受け取っといて下さいよ。」

「じゃー、ありがと。」

「こちらこそ。」

「あ、そういえば今日だね。歓迎会。」

「そうです。めんどくせー。」

「そういうこと言わないの。

おじさん達楽しみにしてるんだから。

私も最後まで付き合うからさ。」

「主任も?飲めないのに?」

「うん。ちょっとずつ飲むから平気。

うち二次会までだし。帰りも近いし送ってあげる。」

「…ありがとうございます。」

< 71 / 92 >

この作品をシェア

pagetop