ただのワガママでしょうか。
着いた先は、おそらくだいちゃんが泊まっているであろうビジネスホテルの一室。
今更ながら、恐怖心がでてきた。
帰るべきだ。そうもう1人の私は言っているのに、身体は動かない。
部屋に入ってどのくらい時間が経ったのだろうか。だいちゃんは、私とは反対をみて、タバコを吸っていた。
殺されるのかな。なんて脳裏に浮ぶ。なのに、今はだいちゃんから離れたくないなんて思っている自分がいた。
「ごめんな。」
シーンとしたこの部屋で、その一言がゆっくりゆっくりと部屋に吸い込まれて言った。
私は、首を横に振ることしかできなかった。
「だから。噛むなって。」
初めて、聞いた。
だいちゃんの怒った声だった。
恐怖心が一斉にあふれ出したのか、涙が頬を伝る。
今更ながら、恐怖心がでてきた。
帰るべきだ。そうもう1人の私は言っているのに、身体は動かない。
部屋に入ってどのくらい時間が経ったのだろうか。だいちゃんは、私とは反対をみて、タバコを吸っていた。
殺されるのかな。なんて脳裏に浮ぶ。なのに、今はだいちゃんから離れたくないなんて思っている自分がいた。
「ごめんな。」
シーンとしたこの部屋で、その一言がゆっくりゆっくりと部屋に吸い込まれて言った。
私は、首を横に振ることしかできなかった。
「だから。噛むなって。」
初めて、聞いた。
だいちゃんの怒った声だった。
恐怖心が一斉にあふれ出したのか、涙が頬を伝る。