箱入り娘に、SPを。
なにかあったのかと彼に駆け寄り、顔をのぞき込んでみる。
風見さんのその時の顔は、ヒヤリとした冷たいものを感じるような、そんな印象を植えつけるこわいものだった。
じっと私を見下ろし、口元に笑みを浮かべている。
その微笑みは、言いようのない不気味さを醸していた。
「あ、あの…」
なんとなく嫌な予感がして、あとずさりする。
すぐに背後にも誰かがいつの間にか立っていたことに気がついた。
鬼塚さんと似たくらいの、身体の幅も岩みたいに大きな男性。シャツのボタンは三つほど外されていて、見るからにガラの悪そうな薄気味悪い笑顔を貼りつけている。
「箱入り娘はいいなあ、いつでも守ってくれるやつがいたんだろうから」
風見さんの口調が変わった。
「お前みたいにひとりじゃなにもできないやつが、俺たちは大好物だ」
ドクン、と危険を予知して心臓が騒ぐ。
これは、ど素人の私でも分かる。
絶対にやばいやつ!!!!!
急いでその場から逃げようとしたが、後ろにいた大きな男性に口を塞がれ、一瞬で抱えられた。
「!!」
声も出ない、身動きもとれない。
まずい!
風見さんのその時の顔は、ヒヤリとした冷たいものを感じるような、そんな印象を植えつけるこわいものだった。
じっと私を見下ろし、口元に笑みを浮かべている。
その微笑みは、言いようのない不気味さを醸していた。
「あ、あの…」
なんとなく嫌な予感がして、あとずさりする。
すぐに背後にも誰かがいつの間にか立っていたことに気がついた。
鬼塚さんと似たくらいの、身体の幅も岩みたいに大きな男性。シャツのボタンは三つほど外されていて、見るからにガラの悪そうな薄気味悪い笑顔を貼りつけている。
「箱入り娘はいいなあ、いつでも守ってくれるやつがいたんだろうから」
風見さんの口調が変わった。
「お前みたいにひとりじゃなにもできないやつが、俺たちは大好物だ」
ドクン、と危険を予知して心臓が騒ぐ。
これは、ど素人の私でも分かる。
絶対にやばいやつ!!!!!
急いでその場から逃げようとしたが、後ろにいた大きな男性に口を塞がれ、一瞬で抱えられた。
「!!」
声も出ない、身動きもとれない。
まずい!