恋の法則〈-〉
諒汰side

華音の右足を見ると倍以上に腫れてやがる

「レントゲンだけでも撮ってもらえよ?」
華「帰りたい」
星「分かったよ、それだけは約束しようね」

星夜が少し困り顔で華音チャンの頭を撫でる

なんとかそれで話は落ち着いたらしい

...と車に乗ったはずなのに中々俺から離れない華音チャン


まぁ別に嫌じゃないし寧ろ嬉しいんだけど
「何でこのまま?」

ふと尋ねるとぎゅっと腕に力を入れてくる華音チャン

華「りょうくん補給...」
少しシュンとして言う

華「私のせいで...また自分の事傷付けたでしょ?当て付けのように女の子のとこへ行って」
華音チャンがそんな事を言うから急に車は静まり返る
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