好きだから傷付ける
雅來「お前は、元々
弁当食べる友達もいねぇ奴だったろ。
そんな奴が学校にも通ってねぇ奴と
仲間になって何の意味があるんだよ!
こいつらが滝川と一緒に
弁当食ってくれるのか?
勘違いしてんじゃねぇ!
滝川は仲間になった訳じゃない。
可哀想だと思われてるから
仲間になれたんだ。」
真由「おい、雅來!
その言い分は聞き捨てならない。
うちは美空の事気に入ったから...」
だって、鬼藤くんは
ものすごく辛そうな表情をしていたから。
雅來「それが同情だって言ってんだよ。
真由。お前に滝川が守れるのか?
お前は正しいやり方で
守ってやれるのかよ。」
真由「正しいやり方?」
雅來「これから先、お前の喧嘩に
巻き込まず、滝川を
守る方法をお前は考えてるのか?」
真由「美空を...守る方法...?」
分かってる。
鬼藤くんは一生懸命に私を守る方法を
考えてくれてるって事は。
でも、私には分からない。
鬼藤くんの言う。守り方も。
いっくんの言う。守り方も。
でも、別れたくはないんだ。
ずっと一緒にいたいんだ。