~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ-
「作戦? そんなもんあったのか?」
麟紅が尋ねると、カーキーは「当たり前だ」と言って、後を続ける。
「さっきも言ったように目的は『未完成の賢者の石』の元まで東鳳院先生と麟紅を送り届けることを優先する」
煽烙と麟紅が頷いた。
「茜ちゃんは戦闘向きじゃないからとりあえず東鳳院先生と一緒に行く」
茜が泣きそうな顔で頷いた。
「俺と朽葉でドラゴンを食い止める。藍奈は……」
カーキーをさえぎり、朽葉が藍奈に顔を近づけた。
ここから先の会話は麟紅を含め、朽葉と藍奈以外は吹き荒れる突風の音で聞こえなかった。
「心配なんでござるな」
「な! なんでわたしが……!!」
「いいから。今の藍奈殿ではドラゴンを食い止めるには足手まといになりそうでござる」
う、と言葉に詰まる藍奈。
「麟紅殿と一緒に言くでござる。何かあったら急いで連絡をくれればいい」
こくり、と藍奈は頷いた。
「よし、オッケーでござる。藍奈殿には東鳳院先生たちと一緒にいてもらうでござる」
「え、うんまぁそのつもりだったんだけど……」
カーキーは何か口の中でくぐもっているが、結局何も言わずに前に進みだしたので、他の五人も歩みを速めた。
麟紅が尋ねると、カーキーは「当たり前だ」と言って、後を続ける。
「さっきも言ったように目的は『未完成の賢者の石』の元まで東鳳院先生と麟紅を送り届けることを優先する」
煽烙と麟紅が頷いた。
「茜ちゃんは戦闘向きじゃないからとりあえず東鳳院先生と一緒に行く」
茜が泣きそうな顔で頷いた。
「俺と朽葉でドラゴンを食い止める。藍奈は……」
カーキーをさえぎり、朽葉が藍奈に顔を近づけた。
ここから先の会話は麟紅を含め、朽葉と藍奈以外は吹き荒れる突風の音で聞こえなかった。
「心配なんでござるな」
「な! なんでわたしが……!!」
「いいから。今の藍奈殿ではドラゴンを食い止めるには足手まといになりそうでござる」
う、と言葉に詰まる藍奈。
「麟紅殿と一緒に言くでござる。何かあったら急いで連絡をくれればいい」
こくり、と藍奈は頷いた。
「よし、オッケーでござる。藍奈殿には東鳳院先生たちと一緒にいてもらうでござる」
「え、うんまぁそのつもりだったんだけど……」
カーキーは何か口の中でくぐもっているが、結局何も言わずに前に進みだしたので、他の五人も歩みを速めた。