あなたの名前は忘れたけれど。
大丈夫。1人にはさせないから。


ボロボロになっていても、その目に僕が写ってなくても、どんな姿でも。


…いやぁ…でも。


「…板挟みって、きちぃなぁ…」


誰にも言えない2人の悩み事は、僕の中にだけ溜まって行って、ゴミ箱にも捨てることの出来ないこの思いを今後どこに追いやろうか。


とりあえず、心の隅っこの方にでも。


鍵をかけて追いやっておこう。


僕は君を見捨てたりなんてしないから。


だから、1人だなんて思わなくていいから。


大丈夫だから。


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