12月の春、白い桜が降る。
「一ヶ月前の交通事故の日、お前結川さんと待ち合わせしてて、その行き途中で事故にあったってお前のお母さんから聞いたぞ。
なんか、その前日に彼女から病気の話されて…そのショックがでかすぎて、彼女に関しての記憶がぶっ飛んだらしい」
「え、嘘だろ?」
だってそんな、本当に記憶の一部分が抜き取られたような記憶喪失なんて起こり得るのか?
康平の話からすると、事故の前から僕は彼女の病気についても知っていたということなのか?
「俺だって正直ずっと、冗談か何かかと思ってたよ。でもまさか本当だなんてな」
「僕だって信じられないよ…」
なんか、その前日に彼女から病気の話されて…そのショックがでかすぎて、彼女に関しての記憶がぶっ飛んだらしい」
「え、嘘だろ?」
だってそんな、本当に記憶の一部分が抜き取られたような記憶喪失なんて起こり得るのか?
康平の話からすると、事故の前から僕は彼女の病気についても知っていたということなのか?
「俺だって正直ずっと、冗談か何かかと思ってたよ。でもまさか本当だなんてな」
「僕だって信じられないよ…」