雪のラブレター~先生、好きです~






手を前に出し、俯きながら花束を受け取ろうとした。




がー…



「…え?」



もうすぐで受け取れそうなところで、花束が下に下がった。



何で…



目を見開いて、俯いていた顔を上げた。



「…あと」



顔を上げると、真剣な表情の佐伯先生を目が合った。





…ドクン。



「…っ」



何ー…?




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