やさしくしないで ~なぜか、私。有能な上司に狙われてます~
寒いところで立っていたからだろうか、それともひどく気落ちしたせいだろうか。
気分がすぐれない。無理をしてたら、体が動かなくなった。
結局、私は仕事を休んでしまった。
早紀先輩が体調を気遣って電話して来てくれただけで、課長からは何も連絡がなかった。
あっさりしたものだ。
現金なもので、体の方は二日ほどで回復した。
仕事も休み続けるわけにはいかなかった。
回復して仕事に復帰すると、課長に呼ばれた。
その時にはもう、気持ちは吹っ切れていた。
課長の顔も正面から見ることが出来たし、声をかけられなくてもそのことで気持ちが乱れたりしなかった。
「辞令、出たぞ。遅かったが向こうも人手不足だから、異動願い認められた」
「ありがとうございます」頭を下げてお礼を言う。
課長からは、「向こうに行っても頑張れよ」と一言だけだった。
本当に、短い一言だけだった。
気分がすぐれない。無理をしてたら、体が動かなくなった。
結局、私は仕事を休んでしまった。
早紀先輩が体調を気遣って電話して来てくれただけで、課長からは何も連絡がなかった。
あっさりしたものだ。
現金なもので、体の方は二日ほどで回復した。
仕事も休み続けるわけにはいかなかった。
回復して仕事に復帰すると、課長に呼ばれた。
その時にはもう、気持ちは吹っ切れていた。
課長の顔も正面から見ることが出来たし、声をかけられなくてもそのことで気持ちが乱れたりしなかった。
「辞令、出たぞ。遅かったが向こうも人手不足だから、異動願い認められた」
「ありがとうございます」頭を下げてお礼を言う。
課長からは、「向こうに行っても頑張れよ」と一言だけだった。
本当に、短い一言だけだった。