【完】妖と契約した少女は陰陽師と共に

「爽の声だ。」

「行くぞ!」

美月と妖から逃げた爽の声。爽も妖退治が出来る。もし万が一、爽の所に妖が現れてもそう簡単にはやられないはず。

「爽!美月!」

声がした方へ急ぐと、爽は膝をつき、脇腹を抑えていた。頬には刃物で切られたような傷。

美月は木の上で何者かに抱えられている。

< 159 / 248 >

この作品をシェア

pagetop