特別―Merry Christmas―
「一緒にいていい?」
広田さんは座ったまま、俯く私の顔を覗きこみながら、また聞いてきた。
「……はい。よろしくお願いします」
私が消えそうな声で答えると、広田さんは安心したように笑った。
そして、スッと立ち上がり、今度は優しく抱き寄せられた。
……と思ったら、すぐに離された。
「さすがに職場だしね」
「……誰も見てないのに?」
「そういうこと言うの止めようか」
12月24日。
言わずと知れたイベントデー。
私にとっても、特別な日になった日の話。
広田さんは座ったまま、俯く私の顔を覗きこみながら、また聞いてきた。
「……はい。よろしくお願いします」
私が消えそうな声で答えると、広田さんは安心したように笑った。
そして、スッと立ち上がり、今度は優しく抱き寄せられた。
……と思ったら、すぐに離された。
「さすがに職場だしね」
「……誰も見てないのに?」
「そういうこと言うの止めようか」
12月24日。
言わずと知れたイベントデー。
私にとっても、特別な日になった日の話。


