特別―Merry Christmas―
「一緒にいていい?」

広田さんは座ったまま、俯く私の顔を覗きこみながら、また聞いてきた。


「……はい。よろしくお願いします」

私が消えそうな声で答えると、広田さんは安心したように笑った。

そして、スッと立ち上がり、今度は優しく抱き寄せられた。


……と思ったら、すぐに離された。

「さすがに職場だしね」

「……誰も見てないのに?」

「そういうこと言うの止めようか」



12月24日。
言わずと知れたイベントデー。

私にとっても、特別な日になった日の話。

< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

時々、スウィート

総文字数/996

恋愛(オフィスラブ)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
2月14日。 特別な日が、今年もやってきた。 * * * * * * 時々、スウィート * * * * * * × クールな先輩社員 「愛の告白をフィアンセに! スウィートバレンタイン」参加作品です。
ごくまれな事なので、ついでに奇跡も起きたらいいのに

総文字数/3,773

恋愛(オフィスラブ)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
レモンティーを飲む彼女の隣で彼は、 「相変わらずそれだね」 と優しく笑う。 * * * * * * ごくまれな事なので、 ついでに奇跡も起きたらいいのに * * * * * * 短編コンテスト “オフィスの擬人化★Prince” 入賞作品(2015.12.24) ◇ありがとうございます◇
特別―Happy Valentine―

総文字数/691

恋愛(純愛)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「ねぇ。チョコ何個もらった?」 頬杖をつきながら、 さっきまで居眠りをしていた 隣の席の男子に話しかけた。 * * * * * * 特別 ―Happy Valentine― * * * * * *

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop