特別―Merry Christmas―
なかなかパソコンに向かわない私に気付いた、いや、ずっと気付いていたであろう広田さんがようやく口を開いた。
「来年の今日、また俺と過ごしてくれる? 今度は仕事じゃなくて」
「え?」
「その前に来月の24日か。柳瀬さえよければ、柳瀬の特別な日、俺も一緒にいていい?」
さっきまでの笑顔はなくて、真剣な表情の広田さん。
でも、気のせいだろうか、耳がほんの少し赤くなっている。
これは現実だろうか。
恥ずかしさと嬉しさで訳が分からず動けなくなってしまった私を、広田さんが手招きする。
私はその手招きに吸い寄せられるようにゆっくり歩き出し、向かいの席に座る彼の隣に立った。
「来年の今日、また俺と過ごしてくれる? 今度は仕事じゃなくて」
「え?」
「その前に来月の24日か。柳瀬さえよければ、柳瀬の特別な日、俺も一緒にいていい?」
さっきまでの笑顔はなくて、真剣な表情の広田さん。
でも、気のせいだろうか、耳がほんの少し赤くなっている。
これは現実だろうか。
恥ずかしさと嬉しさで訳が分からず動けなくなってしまった私を、広田さんが手招きする。
私はその手招きに吸い寄せられるようにゆっくり歩き出し、向かいの席に座る彼の隣に立った。