しあわせ食堂の異世界ご飯3
でも、大国の王女であるローズマリーの誘いを自分が断れるのか?と、アリアは自問自答する。
もちろん答えはノーだ。
小国の姫であるアリアが断れるはずもない。
意を決して頷こうとすると、とても楽しそうな笑い声。
「ふ、ふふ……っ、アリア様ったら……そんな露骨に戸惑われたら傷つくじゃない」
「――あっ!」
告げられた言葉に、失敗したと唇を噛みしめる。
(そうだ、考えず『ありがとうございます』と言うのが正解だった)
アリアだって王城の部屋であればそのように了承したが、しあわせ食堂からでは準備にかなり時間がかかってしまう。
入浴をして、お化粧をし、ドレスを着て髪を整え――しなければならないことが、山のようにある。
そのため、即答で頷くことができなかったのだ。
ローズマリーはそんなアリアの様子を見て笑い、「言ってみただけよ」と告げた。
「アリア様をわたくしの料理人にはできそうもなかったから……少し意地悪だったかしら?」
もちろん答えはノーだ。
小国の姫であるアリアが断れるはずもない。
意を決して頷こうとすると、とても楽しそうな笑い声。
「ふ、ふふ……っ、アリア様ったら……そんな露骨に戸惑われたら傷つくじゃない」
「――あっ!」
告げられた言葉に、失敗したと唇を噛みしめる。
(そうだ、考えず『ありがとうございます』と言うのが正解だった)
アリアだって王城の部屋であればそのように了承したが、しあわせ食堂からでは準備にかなり時間がかかってしまう。
入浴をして、お化粧をし、ドレスを着て髪を整え――しなければならないことが、山のようにある。
そのため、即答で頷くことができなかったのだ。
ローズマリーはそんなアリアの様子を見て笑い、「言ってみただけよ」と告げた。
「アリア様をわたくしの料理人にはできそうもなかったから……少し意地悪だったかしら?」