無気力少女は必要以上に迫る男共がお嫌い。






 「…ん、すまん」



 眠い…、ちょっと金髪には申し訳ないけど、このまま寝かせてほしいな…。



 ホント悪いけど。



 そうして、私があっという間に夢の世界へと旅立ったとき、ホッとしたように三人は胸をなでおろす。



 「…な、なあ。ところで姉御って呼ぶのは確定なのか…?」




 その場にはいたけれど、ちょっとした会議には眠っていて参加できなかった私だった。




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