森の妖精と団長さん



ルカさんの前に座って、ルカさんの馬で帰ることになった私



お互いの気持ちが通じたあと、ルカさんに手を引かれ、着いたのはシキお兄様がいる屋敷



ルカさんと屋敷に着けば、お兄様だけでなく、使用人たちも私たちを見てニコニコと笑っていた。


なんだか恥ずかしい中、お兄様から言われたのは



『エマ、もうここは十分良い土地になってきた。それはエマのおかげでもある。だからね、エマはもう好きにしていいんだ。好きなところで、好きな人と一緒に過ごしていきな?』





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