森の妖精と団長さん



ベッドに横になり、ドキドキする胸を落ち着かせようとするが、なかなか鳴り止まない。






「寝たか?」


そう言って側に入ってくるルカさんの方を向けば、笑顔を向けてくれる。



「ごめんな。数日もいなくて。」



「いいえ、お仕事なんですから。仕方ないですよ。」







チュ


おでこにキスされ、ルカさんを見ようと顔を上げれば、唇にキスが落ちる。


好きな人の腕の中で過ごす甘い時間はとても幸せな時間



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