森の妖精と団長さん



「いらっしゃいませー!」



明るく元気にがモットーのレビィさんを見習って接客をしていると

「え…シスカさん…?」


「あら?よく見れば貴方は薬師の方ではないですか!」


白いシンプルなドレスを着た、天使のような花嫁候補の1人のシスカさん
隣にはメイドさんもいる。


「今はここにいるのかしら?最近見かけないと思っていましたの。」

厨房にいるレビィさんに聞こえていないか確認してシスカさんの近くに行く。


「ちょっと、自分があそこにいていいのか分からなくなって抜け出して来ました。」


初めて話すシスカさんにこんなこと言っていいのか頭がごちゃごちゃになりながら答える。


「私も抜け出せたらいいのに…」

「えっ?」


「ふふ。貴方とゆっくり話したいわ。座ってもいいかしら?」


私が答える前にテーブルに座るシスカさん
戸惑いながらメイドさんを見れば、にこっと笑って座るように促してた。



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