大好きな君に

卒業してからも藍くんは時間があれば放課後迎えに来てくれた。


先生達にも「佐伯はまた来てるのか」なんて言われている。


そして3月の下旬には車の免許を取った。


小さな黒い車の助手席によく乗せてくれた。


藍くんの運転する横顔が大好きで、ずっと見ていた。


照れて「見ないで」って言われたけどずっと見ていた。
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