大好きな君に

そういってぐんぐん高くこいでいる。


いつも大人ぶるくせに本当はすごく子供っぽいかわいいところも好き。


急にブランコを飛び降りると滑り台に向かって走り出した。


急いで後を追うと藍くんは既に滑り台のてっぺんまで登っていた。


「珠莉〜!」


むじゃきに手を振る藍くん。
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