初恋レモン
「ちっ!違うよ!?
いや、違わないけど、
今はまだ違うっていうかなんというか…」


「ははは!分かってるから大丈夫。」


…さくらちゃんはきっと
私をいじめるのが大好きだ。
でも、その中にたっくさん
優しさがあるから嫌な風には思わない。


「まぁ、菜々は自分の気持ちに
素直に行動してればいいよ。
海人は無理やりどうこうなんて
絶対にしないから。」


と、こんな感じで話は終わり、
いつの間にかフェリーは
島へとついていた。


***


「中にいて気付かなかったけど
本当に綺麗な海!!」


さくらちゃんのテンションは最高潮。


「やっべーな!すっげーー!」


大河君も。



「さくら少しは落ち着けって。」
「懐かしいな、この感じ。」


冷静なのはいつでも光輝君と海人君。
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