初恋レモン
「はぁー…。
なんで謝るかな…。」


頭をガシガシと掻く爽太。


「…でもそういう真っ直ぐなとこ
好きになった。
だから、海人!
菜々の事、絶対幸せにしろよ!!」


最後は私と海人君に笑顔を見せてくれた。
そして『幸せになれよ』と
私の肩に手を置いて帰って行った。


そんな事があり、
残った私達の間には
何ともいえない空気が流れていたけど、
それを断ち切ったのは大河君。


「あの、さ…」


言葉を発した大河君に
みんなが注目した。


「俺…
桃香ちゃんの事好きになったかも。」


…へ?


「「「ええええ~~~!?」」」


え、今?この状況で?なんで?
突然すぎない?
確かに桃香は可愛いけど…
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