外見9割、性格1割。
愛琉「まあ、一緒に住んでるからね。」
白戸「そっか。」
不思議な事に白戸くんは
私の家を知っていた。
白戸「ここだっけ?」
愛琉「あ、うん。そう。」
あれ?私、白戸くんに
家の場所言ったっけ?
白戸「上がってもいい?」
部屋を見ると電気がついていた。
そっか。鬼男、もう帰ってきたんだ。
これから2人になるのは
気まずいけど、でもまたルール
守らなかったら鬼男に文句
言われるし今日の所は断ろう。
今日避けても、どうせ明日
顔合わせなきゃならないし。
この家に帰る限り私は鬼男を
避ける事は出来ない。
愛琉「ごめん。今日はもう
鬼男、帰ってきてるから、また今度...」
て!待って!私、白戸くんに
あいつと住んでる事話しちゃったよ!
やばい。まずい。秘密なのに。
気緩めすぎて忘れてたよ。