外見9割、性格1割。

愛琉「いいよ。」

築「は?」

愛琉「呼んでもいいよ!
てゆーか!呼んで!
あんたに呼ばれたら
私、どこにでも行くから!」

築「ストーカーかよ。」

愛琉「あんたが落ち込んでる時は
私がそばにいるから!」

鬼男の真っ直ぐな視線に耐えきれなくなった。
一緒に暮らして数ヶ月。
鬼男とこうして目を合わせたのは
初めてかもしれない。

愛琉「お風呂...入ってくる!」

築「...ああ。」

ーガチャ

火照った頬を冷たい手で抑え
私はお風呂場へと向かった。
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