外見9割、性格1割。

そりゃ、アホって言われるわ。
自分でも言いたいもん。
私って本当にアホなんだな。

芽衣「まあまあ。愛琉。
そう落ち込む事ないって。
いつもの事じゃん。」

愛琉「芽衣さん。それは...
あまりにも酷いよ。
火に油注いだよ、今!」

芽衣「ああ、ごめん。」

でも、芽衣の言う通り。
私、こんなんで本当にこの学校
卒業出来るのかな?

もっと真剣に勉強...しないとな。

そう思っていたのに
お昼休み、ある現場を目撃した
私はすっかりその事を忘れてしまう。
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