外見9割、性格1割。
そんな男いる訳がない。
いつだってモテるのは
キラキラと輝く女の子。
思い知ったからこそ私は必死になって
痩せたのに、可愛くなったのに。
愛琉「そんな男いる訳ないよ。
だから、私は頑張ったんだ。
努力は必ず報われる。
私、絶対に先輩と付き合うよ。
でも、ありがとう。」
築「何が?」
愛琉「あんたのおかげで変われたから。
今日、芽衣に言われて初めて気付いた。
外見だけ良くしても、私は
だらしない人間のままだった。
でも、あんたと住み始めてから
少しずつ人として生まれ変われたような
気がするからさ、あんたはすごいよ。」
築「そりゃ、どうも。」
鬼男は立ち上がり自室へと行った。