敏腕室長の恋愛遍歴~私と結婚しませんか~
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室長が言っていた通り、それからは多忙な日々が訪れることになった。
佐伯さんはあれからずっと休んでいて体調を崩したという説明を受けていたけど、阿川さんは室長にいびられて体調を崩したに違いないと冗談ぽく言っていた。
そんな阿川さんは室長が単独で外出することが多くなったこともあり、室長の代理を務めたり、社長の同行やスケジュール管理を任されたりと、私達の倍は忙しくなったと思う。
それでもやりがいがあると言って優雅に笑った阿川さんは本当に素敵で、私ももっと頑張らないといけないと奮起させられた。
「ごめんね七海ちゃん、来週の大阪出張の予約しておいてもらっていい?」
「出張、って社長ですか? 」
「そうなの。でもスケジュールにはまだ入れてないわ。半分以上プライベートみたいなのよ」
「そうなんですか……」
プライベートと聞いて頭に思い浮かんだのは佐伯さんとの関係。
佐伯さんのご実家が大阪とか?
挨拶にでもいくのだろうか、なんて勝手に想像してみたり。
でもそれって幸せ路線まっしぐらってことな訳で。
だったらこの前の佐伯さんの真っ青な顔色はおかしすぎる。
室長が言っていた通り、それからは多忙な日々が訪れることになった。
佐伯さんはあれからずっと休んでいて体調を崩したという説明を受けていたけど、阿川さんは室長にいびられて体調を崩したに違いないと冗談ぽく言っていた。
そんな阿川さんは室長が単独で外出することが多くなったこともあり、室長の代理を務めたり、社長の同行やスケジュール管理を任されたりと、私達の倍は忙しくなったと思う。
それでもやりがいがあると言って優雅に笑った阿川さんは本当に素敵で、私ももっと頑張らないといけないと奮起させられた。
「ごめんね七海ちゃん、来週の大阪出張の予約しておいてもらっていい?」
「出張、って社長ですか? 」
「そうなの。でもスケジュールにはまだ入れてないわ。半分以上プライベートみたいなのよ」
「そうなんですか……」
プライベートと聞いて頭に思い浮かんだのは佐伯さんとの関係。
佐伯さんのご実家が大阪とか?
挨拶にでもいくのだろうか、なんて勝手に想像してみたり。
でもそれって幸せ路線まっしぐらってことな訳で。
だったらこの前の佐伯さんの真っ青な顔色はおかしすぎる。