敏腕室長の恋愛遍歴~私と結婚しませんか~
***
阪井くんと分かれ、一人で二次会の場所へ向かう。
まだみんなとはぐれてからそれほど経っていないはずなので、とりあえず早歩きで追いかけたけど。
「あれ、この辺りだと思ってたのに……」
一度行ったことがあるから分かるので地図を送ってもらわなくても大丈夫、と言ってしまったのは痛恨のミスだ。
シンプルでお洒落な外観に、お店の看板がひっそりと掲げられているような、そんなイメージだったはず。
そしてお店の名前はなんだったかな。
しかもここら辺はみんなそういう雰囲気のお店ばかりで、完全に迷子だと自覚して同期の子達に連絡を入れるも返事がない。
「うーん……返事がない……。どうしよう……。あ、あれかな……?」
辺りをキョロキョロしながらうろつくのもどうかと、諦めて帰ろうと思い始めた時、一軒のそれらしきお店が目に止まる。
白い壁、ひっそりと掲げられた看板。
でも看板が真っ白なのが少し気になるけど。これは看板じゃないのかな。
中の様子が見たいけど、こういうお洒落なお店は窓がなかったり、あっても小さかったり。
で、このお店は上部に窓があるタイプなので当然中は見えない。
阪井くんと分かれ、一人で二次会の場所へ向かう。
まだみんなとはぐれてからそれほど経っていないはずなので、とりあえず早歩きで追いかけたけど。
「あれ、この辺りだと思ってたのに……」
一度行ったことがあるから分かるので地図を送ってもらわなくても大丈夫、と言ってしまったのは痛恨のミスだ。
シンプルでお洒落な外観に、お店の看板がひっそりと掲げられているような、そんなイメージだったはず。
そしてお店の名前はなんだったかな。
しかもここら辺はみんなそういう雰囲気のお店ばかりで、完全に迷子だと自覚して同期の子達に連絡を入れるも返事がない。
「うーん……返事がない……。どうしよう……。あ、あれかな……?」
辺りをキョロキョロしながらうろつくのもどうかと、諦めて帰ろうと思い始めた時、一軒のそれらしきお店が目に止まる。
白い壁、ひっそりと掲げられた看板。
でも看板が真っ白なのが少し気になるけど。これは看板じゃないのかな。
中の様子が見たいけど、こういうお洒落なお店は窓がなかったり、あっても小さかったり。
で、このお店は上部に窓があるタイプなので当然中は見えない。