愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜





「…ちょっと痩せた?」


私の頬を触りながらそう尋ねられる


「そんなことないと思うよ?毎日いっぱいご飯食べてるし、

あ、歌う量が増えたからかもね!」


この仕事をするようになって、今までより歌う頻度も量も増えて

顎をいっぱい使うようになったからかな?笑



「そう…?しんどくないか、体調崩したりしてない?」


「大丈夫だよ。ちぃ君心配しすぎ〜笑」


久しぶりに会えたのに、出て来る言葉は心配することばっかり。笑


「ちぃ君もお仕事お疲れ様!会いに来てくれてありがとう」

顔を画面越しで見るより、こうやって会って見られると

何倍も早く元気になれる


「紫音のためなら南極でも会いに行く」


「…それは無理でしょ〜笑」



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