愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜
ちぃ君がここにいると思っただけで、顔がほころんでしまう
「紫音ごはんは?」
「まだ!食べに行く?」
「本当は紫音のご飯が食べたいけどなぁ〜しょうがない食べに行こっか」
移動中も、お店の中でもちぃ君は私にべったりで。
正直動きにくかったけど、嬉しかった。笑
「ちぃ君いつ帰るの?」
「んー、明日の朝にはここ出るかな。大学行かねーといけないし」
そっか…そうだよね、学校あるもん、仕方ない。
「寂しいんでしょ?笑」
グッと顔を覗き込まれる
「そんなことないもん!」
嘘。本当はもっと一緒にいたいし、すっごい寂しいよ…
「本当〜?笑
俺は寂しくて死にそうなのに紫音はへーきなのかーそっかー笑」
「…ごめんなさい嘘です寂しいです、帰らないでほしいです。」
そう素直に言えば、満足そうに頭をぐしゃぐしゃに撫でられた
「朝の4時とかになっちゃうけど、それまでは一緒に居られるからさ。紫音の話いっぱい聞かせて?」
「…え、いいの?!」
「ダメなわけないじゃん笑
でも明日も朝から仕事だろ?だからちゃんと夜は寝ることが条件な」
出された条件の通り、夜0時過ぎにはきっちり寝させられました。笑