愛を私の音色に乗せて。〜夢中でワガママな俺の愛〜



「じゃあ、本当に自分大事にしろよ?」


「はいはい。笑
ちぃ君も風邪ひかないようにね?」


「…ん。最後にキスして」

目を瞑るちぃ君にチュッと音を立てると

グッと頭を抑えられてしばらく離してくれませんでした。


「今度こそバイバイな。笑」


「ドアの前に立ってから約6分が経ちましたけどね笑」

ようやく帰る気になったちぃ君を見送って、
私も仕事の準備を始めた

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