だから何ですか?Ⅲ
「______り君、・・いーまり君?」
「・・・・・・」
「あはは、超呆けてる。・・・具合はどう?」
「・・・・・っ・・最悪だ、」
「えっ?気持ち悪い?待って、吐くなら車の外で、」
「最悪だ・・・夢オチが三ケ月とかありえねぇぇぇ!!ってか、やっぱり夢かよこん畜生ーー!!!」
あっ、叫ぶんじゃなかった。
当然と言うのか血の不足を痛感する様な目眩に頭を抱える。
そんな俺の不調に響くクスクスと笑う三ケ月の声。
ってか、何だ?
夢オチにしてもどういう流れで三ケ月と同行しているのか。
一緒にいた様な流れであっただろうか?
あっ、これすらも夢?
そんな事を思ったまさにそのタイミング。
「驚いたよ。凛生から着信あるからさ。二度見した上にしばらく固まっちゃったよ」
「・・・・・」
「慌てて出たらこっちの戸惑いの心情まるっと無視して『今すぐ来て』の必要最低限要求だよ〜?自分が失踪してた自覚まるでないんだから困るよねぇ」
いつもの口調のいつものボヤキ。
困った子だよねぇ。と、眉尻下げた笑みを見せるも、こいつも絶対にそこまで深刻に考えてない。
いや、あの亜豆節に深刻になっても無駄な事だと付き合いがあったからこそわかるんだけども。