だから何ですか?Ⅲ



「あ〜・・・クソッ。・・・色々言いてえのに・・・」



ようやくの感情の収集。


まだ動揺は健在であるけど、ここまで落ちつけば問題はないだろうと体を起こす。


若干の気まずさから下手くそな笑みを浮かべて、そんな俺に肩をすくめ笑い合う2人は特別それ以上弄りにはこない。


そう、弄るのも弄られるのも今は後回しだ。


感情の清算がついた今は元の論点に戻るべき。


それを全員が理解しているから次の瞬間には意識を切り替えて笑みは静かに消えていた。



「とにかく・・・亜豆と高城がどんな関係であったのかが問題だな。亜豆が壊れた事にも関係してたかまだハッキリとは言い切れねえ」


「まぁ、関係してると考える方が話は繋がるけどねぇ」


「何にせよ・・・俺と三ケ月の為に高城の所に行ったのは確かだよな」


「歪んだ好意か純粋な悪意か。それでも脅迫紛いな誘いには違いなさそうだよね」


「高城も大概だけど亜豆も亜豆だ」



思わず小さく舌打ちを響かせた程に面白くない亜豆の自己犠牲な現状。

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