だから何ですか?Ⅲ



そんな俺にほんの少しムッとして見せた亜豆だけども、笑うなという方が無理ではないか?


ったく・・・どこまで。



「つまるところ・・・」


「・・・はい?」


「それだけ俺一筋に大好きなんです~!って・・・煽りだよな?」


「っ!!?違っ・・・くはないけど、今言いたいのはそう言う事でなくてっ」


「分かってる分かってる。そん位俺の事が好きで理想化しててどっか手の届かない相手だと思っていたのにってヤツだろ?極端に言えば・・・芸能人とかアイドルに恋して、それがまさか叶って受け入れられて感情が追い付かないって言うのか溢れるっていうのか」


「っ~~~・・・」


「そんな亜豆に単純な答えを教えてやろうか?」


「・・・へっ?」


「・・・理想化しようがただの人」


「・・・・・」


「俺はお前が好き。・・・過去を知ってしまえば余計にな」


「っ・・・・」


「そんな俺にいくら過去からの想いの葛藤を訴えようが抑制効果はまるでないぞ?むしろ・・・言葉にすればするほど煽られて欲情しっぱなし」


「なっ・・・」


「もう・・・黙って食われてろ、お嬢ちゃん」



クスリと笑うと話ながら指先に絡めていた亜豆の下着の紐をスルリと解いた。


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