once again〜season2〜
「はぁ、ギリギリ間に合った…」
「おはよう。佐伯さんが、時間ギリギリって珍しいわね。何かあったの?」
「え?あ、ちょっと出かけに考え事していたら、出る時間が…」
「彼氏の事でも考えてた?フフッ」
「そんなんじゃないですよ」
私の3年先輩である倉石さんが、時間ギリギリで入ってきた私に声をかけてきた。
彼氏の事って…彼氏自体いないっての。考えようがないじゃない。
慌てて会社に来た事もあり、午前中は仕事にならなかった。
「ここいい?」
「え?あ、涼香」
昼休み、一人で食事をしていると、涼香が日替わり定食を持って立っていた。
「今日は一人なの?」
「そんな、毎日専務と一緒じゃないわよ」
そう言いながら、涼香は私の前に座った。
「それより、何かあったの?顔色悪いよ。大丈夫?」
「え?な、なんで?顔色悪い?寝不足かな…あはは」
取り繕った…つもり。
繕えていたよね?
涼香は疑いの目を私に向けていた。
涼香自身が今、一番大変な事になっているのが、分かっているだけに、余計な心配はかけられない、そう思っていた。
「そう?なら、何も言わないけど…。遠慮はしないでよ?美玲も有里華も私にとっては、大事な友達なんだから、自分だけが幸せになろうなんて思ってないし、美玲が何かに悩んでるなら、相談に乗るからね」
「涼香…ありがと…」
「おはよう。佐伯さんが、時間ギリギリって珍しいわね。何かあったの?」
「え?あ、ちょっと出かけに考え事していたら、出る時間が…」
「彼氏の事でも考えてた?フフッ」
「そんなんじゃないですよ」
私の3年先輩である倉石さんが、時間ギリギリで入ってきた私に声をかけてきた。
彼氏の事って…彼氏自体いないっての。考えようがないじゃない。
慌てて会社に来た事もあり、午前中は仕事にならなかった。
「ここいい?」
「え?あ、涼香」
昼休み、一人で食事をしていると、涼香が日替わり定食を持って立っていた。
「今日は一人なの?」
「そんな、毎日専務と一緒じゃないわよ」
そう言いながら、涼香は私の前に座った。
「それより、何かあったの?顔色悪いよ。大丈夫?」
「え?な、なんで?顔色悪い?寝不足かな…あはは」
取り繕った…つもり。
繕えていたよね?
涼香は疑いの目を私に向けていた。
涼香自身が今、一番大変な事になっているのが、分かっているだけに、余計な心配はかけられない、そう思っていた。
「そう?なら、何も言わないけど…。遠慮はしないでよ?美玲も有里華も私にとっては、大事な友達なんだから、自分だけが幸せになろうなんて思ってないし、美玲が何かに悩んでるなら、相談に乗るからね」
「涼香…ありがと…」