once again〜season2〜
俺は、南條の話に驚きを隠せなかった。そこまでの偶然があるのか、いや医者を目指す人間が出会うのは当たり前の世界なのか…
「まぁ、そう言う事だから、手伝わせて?」
「助かるよ。南條が同級生でよかったよ…」
「何言ってるのよ!私みたいな頭でっかちの女と仲間に入れてくれたのって、氷室君と南條君ぐらいじゃない?あ、永山君もいたね、忘れてたって言ったら怒られるわ。ま、話がまとまったら連絡入れるわ。じゃ、これから勤務だから行くわね」
そう言って、南條は店を出て行った。
助かった。
持つべきものは友なのか。
南條は、頭が良すぎて周りの女子から敬遠されていた。美人で頭もいい、親が医者、それを鼻にくる事もなく、誰からも好かれる立場なのに、女子からは妬みの対象になっていた。
自然と一人で過ごしている南條に声をかけたのは、俺と蓮と陽だった。
いつも一緒につるんでいた。
そこで、誰かが南條を好きになる事はなかった。純粋な友達として俺たちは一緒にいた。
進学先が4人とも変わってしまってから、連絡が疎遠になってしまった、俺と蓮は同じ大学だったから陽を誘う事はあっても、女だった南條を誘う事はなかった。それは何故だか、分からない。彼氏がいたら迷惑だ、とか思っていたのかも…今となっては謎だ。
「まぁ、そう言う事だから、手伝わせて?」
「助かるよ。南條が同級生でよかったよ…」
「何言ってるのよ!私みたいな頭でっかちの女と仲間に入れてくれたのって、氷室君と南條君ぐらいじゃない?あ、永山君もいたね、忘れてたって言ったら怒られるわ。ま、話がまとまったら連絡入れるわ。じゃ、これから勤務だから行くわね」
そう言って、南條は店を出て行った。
助かった。
持つべきものは友なのか。
南條は、頭が良すぎて周りの女子から敬遠されていた。美人で頭もいい、親が医者、それを鼻にくる事もなく、誰からも好かれる立場なのに、女子からは妬みの対象になっていた。
自然と一人で過ごしている南條に声をかけたのは、俺と蓮と陽だった。
いつも一緒につるんでいた。
そこで、誰かが南條を好きになる事はなかった。純粋な友達として俺たちは一緒にいた。
進学先が4人とも変わってしまってから、連絡が疎遠になってしまった、俺と蓮は同じ大学だったから陽を誘う事はあっても、女だった南條を誘う事はなかった。それは何故だか、分からない。彼氏がいたら迷惑だ、とか思っていたのかも…今となっては謎だ。