旦那様からのI LOVE YOU「 雪菜偏」

金Xに湿布をはつた姿を想像したら笑いが止まらない。

イケメンがピシッと決まったスーツを脱いだオ、パンツの中身は 
しっぷ?
見てないケド・・・。どうやって貼るんだろう?
   
      

結菜も光寿郎も大夢を雪菜に
押し付けて二次会へ行った。


「フランス、いくのか?
俺様を置いて!! 」

大夢は、マンションのベットで
ブスッと背中を向けて聞いてきた。


「いく!" かも!!」


「行くなら、ホントに終わりだ。
俺をコロしてからいけ!!
生きていても意味がない。」


背中を向けたまま、いじけ虫のように背中を丸めた大夢は、細い声で呟いた。

「俺がしんでもいいのか?頭おかしく
なってもいいのか?」



「ケツ、、今度はおどかしかぁ~
‥でも、大夢の子供産んでから行く
だから、フランスで一緒に暮らせ
るように仕事頑張って!! 
お金稼いで!!。♡」

大夢は、ふっと振り返り安心した
顔をして金Xをいたわるように
横になった。
しばらく横になっていたが思い出
したようにゴソゴソと紙を出してきた。

「あれ?金ちゃん痛まないの? 」



「うん、ちょっと違和感はある。」


大夢の広げた紙には
父親どうしの名前が書き込んであり大夢の名前も書いてあった。
(チッ用意万端じゃん。)チラ見して雪菜は( ー̀дー́ ) ちっ💢舌打ちする。

「あいつ等より先に出そう。
善は急げだ。」

(今まで、しおれた花のように
グッタリしていたのにィー、
何だよ!)

そうは思ったが
婚約指輪も、結婚式もしてない事に気付き・・・
「女の子だもん白無垢もウエディングド レス も着たい。

高くなくていい。指輪も欲しい。」

すると式場も案内状も日にちも
相談も無しに予約してあった。
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