高温少女にご用心



「違うよ。ハルマくんは親切な人だから。それととってもしっかりしてて…。」


「すぐに人を信用してはいけませんよ。世の中の男子、いや、先輩の周りの男子達が何を考えているかなんて分からないですから。」


「ありがとう、心配してくれて。」


ナオトくんがこんな心配してくれるようになったのかと、しみじみ成長ってすごいと思った。



「そういえば、ナオトくん少し声変わった?」


「そうなんです!先輩、気付いてくれましたか!僕も3年生になって急に変声期が来たみたいなんです!まだ完全じゃないけど…。」


嬉しそうな恥ずかしそうな表情のナオトくんがちょっと可愛かった。



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